お世話になっている行政書士さんから、悪質な配送業者の話を聞いたので、情報としてシェアさせて頂きます。

悪質な代引宅配の実例(株式会社文軒)

行政書士宛てに、女性からの次のようなメール相談があったそうです。

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ネット通販で買い物をしました。

ところが、この業者は、品物も関係ないの送ったりのようで対応すらしないとのことで、代金の返金請求にも応じていません。

可能な範囲で取り立てしたいようですが、インチキ業者らしいので、諦めるしかないかとのことですが、如何でしょうか。ネット通販で買い物をしました。 ところが、この業者は、品物も関係ないの送ったりのようで対応すらしないとのことで、代金返金請求も応じていません。 可能な範囲で取り立てしたいようですが、インチキ業者らしいので、諦めるしかないかとのことですが、如何でしょうか。—–

この「株式会社文軒」という会社は悪質な発送代行業者で、行政書士の間で情報共有されている悪徳企業です。

メルカリその他、個人が出品するフリマサイト、ヤフオク!のようなオークションサイトの出品者から委託されている場合、泣き寝入りが多いです。

では、こういった悪質な業者への対策はどうすれば良いでしょうか。

代引きしか選べない商品は要注意!

代金引換で送ってくるのは、払ってしまった後の金銭の取戻しを困難にさせようという悪徳業者の意図があるのです。

関係ない品物を送ってきたという場合でも、代金引換でしたら一度支払ったら配達業者からは一切返金されません。

代引きだからこそできる間違いのない確認手段とは

頼んだ品物とは違ったり、破損していたりした場合には、受取りと代金の支払いを拒否することができます。 その品物は発送元に返送されます。

しかしながら、好都合なのは、受け取る際に代金を支払うという方式であることです。

配達員に「中身が正しいものかを確認したい」と申し出てください。

そして、配達員の面前で開梱して中身を調べてください。
(配達員は時間がかかって嫌がりますが、堂々と頼んでください)

頼んだ品物とは違ったり、破損していたりした場合には、受取りと代金の支払いを拒否することができます。
その品物は発送元に返送されます。

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頼んでもいないもの、断った筈のものが届いた場合は

頼んでもいないものや、断ったものが一方的に届いた場合は、ネガティブオプション(送り付け商法)になります。
この場合、届いた品物の引き取りを発送元に請求できるほか、
商品が送られた日から14日、または送りつけられた側が、その商品の引き取りを要求した日から7日を経過するまでに引き取りに来ない場合
頼んでもいないものや、断ったものが一方的に届いた場合は、ネガティブオプション(送り付け商法)になります。 この場合、届いた品物の引き取りを発送元に請求できるほか、 「商品が送られた日から14日、または送りつけられた側が、その商品の引き取りを要求した日から7日を経過するまでに引き取りに来ない場合」 は、送り主は商品の返還請求ができません。は、送り主は商品の返還請求ができません。

つまり、もらっても捨てても良いことになります。

ただし、その7日または14日が経過する前に開封したり、消費したりした場合は、購入を承諾したものとみなされて、代金の支払い義務が生じますので注意してください。

送ってくる前に電話や手紙で知らされていても、注文手続きをしていなければ、ネガティブオプション(送り付け商法)が成立します。

代引きの支払い後に気が付いた場合はどうすればいい?

本件の場合のように、代引の荷物を受け取り、代金も支払った後でおかしいと思った場合は、当該の業者との話し合いになりますが、相手がインチキ業者となると厄介です。

消費生活センターに行けば、話を聞いてくれるとは思いますが、取立まではしてくれません。

警察も、同様の相談が100件単位で集まれば詐欺としての立件も検討すると思いますが、それは代金の返還とは別問題です。

ご自分で葛飾区のこの会社まで行っても、実際の事務所は別のところだったり、ヤクザまがいの人間が一人だけで留守番をしているなどの実例もあり、一筋縄にはいきません。

株式会社文軒は、2017年4月4日に、この場所への移転登記がされています。
東京都葛飾区奥戸8丁目6-15
東京都葛飾区奥戸8丁目6-15こんな不気味な裏通りに、通販の営業拠点があるでしょうか。

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困ったときは行政書士が味方に

ひとりではどうしようもないときには、行政書士が相談に乗ってくれます。消費者問題に詳しい行政書士に頼むと業者に電話したり、実際の事務所を探したり、その事務所に行く際に同行したりしてくれます。

消費者問題に詳しい行政書士に頼むと業者に電話したり、実際の事務所を探したり、その事務所に行く際に同行したりしてくれます。

ただし、この場合、費用が数万円程度はかかりますので、高額の品でないと却って損失になります。

今回のように被害額が6,000円程度ですと、費用倒れになりそうです。

怪しそうな業者からの荷物、あるいは中国から直輸入したような代引きの荷物の場合は、中身が違うとか、粗悪品、偽物だといったトラブルが多発しています。

なので、必ず配送業者立会いのもとで開封して中身を確認し、配達員に証人になってもらうようにしましょう。

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